1万倍チャレンジ第1週_雲下からの上昇カウンターで勝てた週(ゴールドで爆勝ち)_11月第2週(06~10)

2023年11月2週目

この週は最後の3日間だけトレード。月曜と火曜はトレードせず。まあいいかと。トレード回数を増やしたいと思うのだが、なかなか難しい。今日やらなくてもいいだろ、となってしまう。それで少ない稼働日数で稼げるのならいいのだが。

  • スタート: 10666円
  • 終了: 13165円
  • 利益率: 29.6%

総評

成績

1週間で最低利益率40%は行きたいから目標未達。まあ最初の週だからしょうがないかな、と思っている。この週は、1日に4銘柄、下手したら5銘柄にエントリーした日もあった気がする。それで、結局逆指値狩りに合うのだが、入り直して、トントンかプラスに持ってくという形だった。

良かったところ

もう読みを外すことはないから、エントリーする銘柄は絞っていいのではないかと思っている。そして、一つの銘柄で、カウンターをとって、その後のメジャートレンドへの続伸を取る、これができるようになったほうがいいのではないかと思っている。その方が大きく取れる。

この週は振り返ってみれば、入れるところがあったら、いくらでも入ってやろう、みたいな気概で臨んでた気がする。自分の手法の精度を確かめる必要があったからだと思う。実際に最終日のユロドル以外の相場で読みは当たっていたので、手法はほぼ完成したと言って良いと思っている。これは自信になった。

反省点

問題は最終日のユロドル。結局読みは当たっていたのだが、逆指値狩りにあって、そこで狼狽してドテンしてしまい、それも外れてると気づいて、損切り。そんなことをやっていたので、ほぼこの週の利益が吹っ飛んで、取り返したくなり、いつもの2倍のレバで当初の想定通りにエントリー。

そしてもう一つ、オジ円だったかで、こちらもルールの2倍のレバでエントリー。合計で資金の4割をリスクに晒していたと思う。それで、どちらもカウンターがなかなか始まらず、捕まってしまい、一時は本当にちょっと大きな売りが入れば、全損してもおかしくない状態に。

その時はあ、これこれ以上下がったら損切りしなきゃやばいけど、額が大きすぎて身動きできなくなって、運が良ければ助かるけど、運が悪ければ取り返しのつかないダメージ食らうか、全損だな、と思いながら指を加えて画面を見ていた時間が20分ほどあった。

実際にオジ円では逆指値狩りにあったので、この日のトレードはまじでクソだった。最終日のトレードは結局微損で収められたが、普通に全損しててもおかしくなかった。マジでやっちゃいけないトレードでしかなかった。原因はユロドルで、自信が50%くらいの確信度合いでノリでエントリーしてしまったこと。

待たずにエントリーしたから、結局浅くて逆指値狩りにあったわけだし、狼狽ドテンさせられてしまった。この日のトレードは本当にクソだった。マイナスになってそれを取り戻すという形。この週はこの形が多すぎた。

対策

原因はロット張りすぎ=逆指値近すぎ。それとエントリーする銘柄が多すぎ。だから対策として、まず逆指値狩りを考慮して、最初のエントリーは分割エントリーにする。それで、自分をその相場に同期させることを目的にする。最初からガチで勝ちに行こうとしない。差し当たりロットでエントリーする。

2つ目の対策はエントリーする銘柄を絞ること。そして、往復取るようにして、一つの相場を長く見るようにすること。長く見れば見るほど、相場の理解度が深まり、読みの精度が高まるわけだから。

だから今後は分割エントリーと、往復取りを採用してリスクヘッジをしつつ、利益率の確保に努めたいと思う。

以下個別相場の振り返り。

個別相場振り返り

今週はトレードしてる時はブログを立ち上げてなかったので、日付順ではなく、相場のスクリーンショットを並べて記録にする。

ユロドル

トレード記録

ユロドル1時間のフェアバリューギャップからフェアバリューギャップに行った。下がって上がっては取れたけど最後の下げはめんどくさかったからやらずに寝た。ただ上昇は正直いうと途中でチキン利確してしまった。本当は最後の下降も予約注文入れてたけどやめて寝てしまった。

振り返り

ユロドルはこの後、同じ週にチャレンジしたのだが、この時ほど綺麗にわかりやすくは動かず、節目となるFVGの手前で止まってしまったりと、利益を最大化することはできなかった。やはり、2度目3度目は形が汚くなる。こう言う経緯からこの週のユロドルの相場は、2匹目のどじょうはない、と思っておいた方が良いと思わされた相場だった。

ポンオジ

トレード記録

ポンオジ綺麗に落ちとるやん。。頂点から入れたのに。。切らなきゃよかった。まじでスマホもパソコンも電源落として寝るのが一番良いのではないか???

振り返り

今週最も記憶に残ったのはポンオジ。この逆指値狩りはえげつなかったな。今までで見たものの中で一番えげつないやつだった気がする。これヤバイだろ。修羅すぎる。笑この時は気づいて頂点で入り直したけど下降の中間らへんでその後の下げに自信が持てず利確してしまった。利を伸ばす難しさを痛感した。

ユロドル

トレード記録

ユロドル1時間の直近のフェアバリューギャップにトライした時イケそうならエントリーしたい

振り返り

この相場で最も苦しめられた。ドテン売りしてしまった相場。結局入り直して水色線までついていって利確できた。ちょうど雲の上限に当たったところ。これもかなり雲に押し下げられて、定型から大きく外れて、挙げ句の果てに逆指値狩りが起きて、巻き込まれてしまった形。

逆指値狩りが終わった後にリズミカルに押し目をつけながら上昇している点に注目したい。やはり逆指値狩りが起こって、そうだと確信できたのなら、大きめのロットを張って、第一目標までついていき、利確したい。そう思わせられた相場だった。まあ実際この相場でそれができたのだが。

オジ円

トレード記録

ちなみに昨日飲酒しながらエントリーしたオジ円は案の定狩られて、その後入り直して極微損まで戻して、トレード時間終了しそうだったので、そのまま決済。オジ円のこの下げはえげつないって。これに巻き込まれずにトレードするのは不可能。だから入り直しはロット張らんといかんな。

振り返り

本当にきれいにニューヨークでロンガーを殺してから上昇に行ったね〜。これぞ相場の動き。パンチをする時には必ず振りかぶる、逆行してから勢いをつけて動き出す。いったんこう着状態を逆方向にキャンセルしてから本来の方向へ発進していく。これに対応できるようにならんといかん。

ゴールド

トレード記録

あとやっぱゴールド。今週記憶に残ったのは。もう定型から外れて下げが強くて、上がりきれずに間延びしちゃってたけど、これはカウンター形成過程中だと判断して、一度狩られたけどその後ついていって自分史上最高の利率出せたのは非常に良かった。まあゴールドにしては優しい相場だったのかな。

振り返り

この相場は絶対に上昇のカウンターだと思ってエントリーしたけど、なかなか売り圧が強くて上げきれず、ヤキモキさせられた。根拠として見ていたのは、日足のFVG。これが直下にあったから、耐えることができた。正直言って、このゴールドの相場に目が釘付けになってしまって疲弊してしまった。

この相場ではかなり大きく取れて、大きな自信になった。利確したのは、第一目標手前。正直これは相当な上昇になると思ってたので、伸ばすべきだったが、どうしても利益を確保したくて、利確してしまった。結果は上画像の通り、第二目標値まで到達し、その後下落。

この相場で、往復取りをすべきと反省した。なぜなら、そもそも強い下落相場だったから。第2目標を越えられなくなった時点が、最も優位性の高い場所なわけだから。今度から、往復取りも視野に入れて、一つ一つの相場に向き合いたい。

ユロオジ

トレード記録

あとはユロオジか。これは5分足でのフェアバリューギャップで抑えられるだろうとふんで、耐えきれずに一回切って入り直して、放置して逆指値プラスにずらさないで寝たら、指値にかからず、逆指値にかかって損切りのパターン。想定水準青線まで下げきらなかったパターン。難しい。こればっかりは偶然。

ユロオジはポンおじと共に同じような形で、下げのカウンターについていきたかった。ユロオジはポンおじと違い逆指値狩りは大きくなかったのだが、今回は5分足のFVGを超えてきそうだったので、一度損切り。そしてまた入り直し。

振り返り

ユロオジは下げ切らなかった。これはしょうがない。押しが浅く終わってしまった。この相場の教訓は放置するなら、逆指値は建値付近プラスに置いておけということ。この時は、逆指値マイナス圏に設定しっぱなし、というか最初の位置に置きっぱなしだったので、マイナスで終わってしまった。基本ができてなかった。

オジ円再び

トレード記録

オジ円上手くいった箇所。青点線から緑線までの下降。この時は直感的にあ、これ青の点線で反転するパターンだと急に思い立ってエントリーしてその後は全然気にかかることもなく放置でき、指値にかかったパターン。これはなんというか本当にうまくいった。欲を言えばその後の動きのどれか捉えたかった。

これなんで青実線まで上昇したのか調べてみたら、この水準ちょうど15分足のフェアバリューギャップになってたわ。こういうところからの下降は取れるようにならんといかん。メジャートレンド方向への続伸。

振り返り

オジ円はうまくいった。第二目標できちんと反発下降する動きについていけた。ただただ完璧だった。ただし、なぜかはわからないが、直感で勝った相場であって、再現性があるかというと、微妙。なぜかこれはここで下がると思えた。

15分のFVGをトレード時点で発見していなかったから、上図参照、これは反省点である。FVGは続伸側を見て、必ず全て確認描画しておくべきである。この相場では、15分のFVGと第3水準がピッタリ重なっており、これ以上ないほど戻り売りの優位性の高い箇所だったわけで、当該FVGに気づいていれば、戻り売りに頭が回った可能性も高かったはずだ。

まとめ

手法(方向性の読み)は完成した。逆指値狩りに苦しめられ、利益率が大きく落ち込んだので、以下の対策をして、今後のトレードの改善に取り組む。

  1. 差し当たりロット
  2. 往復取り

差し当たりロットは、想定ロットの半分を使い、追加で、そのロットを2本入れれば、想定通りの利益が取れるのではないかなどと今は考えている。詳細は実戦で詰めていくことになるだろう。

往復取りは集中力、体力が試されるだろう。あとはチャンスと見える相場をスルーする力。これはまだ修行が必要そうで、楽しみである。

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