先週は全損。全損から1万円をCPIで2倍にして、またそこからほぼ全損。400円まで減らす。クレジット込みで2400円からトレード再開。創造的回避が働いたのだと考え、メンタルブロックについて調べる。
2400円まで減らしたあとは、いつもならイライラがおさまらないが、金額のことは忘れて取引を繰り返すのみだということで、取引をすぐに始められた。そして、残高推移グラフを見ないために今までトレードの記録をつけてきたスプレッドシートを削除した。
スプレッドシートを見ながら、毎週トレードするように意識して6週目に入ったのが先週だった。そして全損しないように意識して最長記録に挑んだのが先週だった。ちまちま歩数や距離を数えながら登山していたようなもので、その限界を迎えた週だった。
今週からはスプレッドはなく、その日の残高だけ考えて、決まった損失許容割合でひたすらトレードするだけ。そういう意識で取引していく。これまでとは全く違うメンタルで取引する。新しいフェーズである。
カッコ内の数字はクレジット2408円を含む数字。
Contents
6月17日月曜日
+1631円(5282円)
USDJPY
+1180円
BTCUSD
+451円
6月18日火曜日
+1192円(6474円)
BTCUSD
6月19日水曜日
-579円(5895円)
BTCUSD
6月20日木曜日
ゲイン/コンタクトライン
ラグビーのゲインライン、コンタクトラインのアナロジーをエントリーに使える。刺し被りの表記。
親子のN字
6月19日のビットコの相場を振り返って、N字で相場を見るのが良いと思った。N字で見る。
N字は三つのフラクタルで観測できる。体、腕、頸。それぞれ、N、チャネル、ネックライン。これを親と子のN字で見ていく。
これの利点は、エントリー。水準手法に以前のチャネルを使った三法手法を融合させたもの。以前も試みたが、フラクタル構造を上手く定義できなかったので、あまり実践できず。今回は明確にフラクタルを定義できたので、次から実践していきたい。分割エントリーに向いている。
振り返り
今週のまとめと来週の目標
この週は先週のとんでもないロット計算の間違いや、リベンジトレードで崩した調子を取り戻すことに終始した。
良かったのは2400円という少額にもかかわらずイライラしなかったこと。ただ取引を続ければ良いと気持ちを切り替えてトレードを続けられたこと。
あとは、デモアカウントで分析だけするつもりでMT4を触って、チャンスが来たと思ったら取引して、結果として勝てたこと。この週を終えて、取引するぞと意気込むのはやめようと思った。その代わり毎日MT4を開いてチャートを見るのを楽しみにしようと思った。
チャートを見るのは楽しい。だからチャートをとりあえず見てみる。で線を引いてみる。行けそうだと思ったらデモでエントリーする。そこでさらに確信を持てたらリアルでエントリーする。
こうすることで、トレードという作業にまつわる負担感を減らす。心理的負担を下げる。そして、チャートに触れること。相場に同調すること。これに意識を集中させる。残高を気にするのを避けることができる。これが大事だと思っている。
だから来週からは朝イチでデモアカウントでチャートを開いて線引きなどをしようと思う。こうすれば今までよりもトレード機会を増やせそうだ。昔のように生活をトレードに支配されてしまうことはないだろう。
取引する、残高を増やす、ということを意識するのではなく、相場とともに生活することを意識する。相場を自分の生活の一部にする。相場に同期している時間を増やす。そうすることでトレードの質を向上させる。スポーツ選手がいう、楽しむという態度がこういうマインドなのではないかと思っている。
6月4週になってみての振り返り
この週はビットコでトレードした。期せずして1週間通して一つの銘柄を取引した。そのおかげで流れがわかるというメリットを学んだ週だったかもしれない。だから6月4週にもゴールドの動きをずっと追いかけて取引しているのかもしれない。
それからN字を意識した週だった。体・腕・頸というフラクタルを意識したが、そこまで上手く適応できなかった。しかし、より目線を定めやすくなった。
もう一つはトレンドを意識するようになったこと。メジャートレンドを意識して取引した。日足レベルの流れに沿っているのか、逆らっているのかを意識した。つまり日足の流れが「腕」を作る。その中でさらにN字が形成され、その一つの波動が「腕」になる、という見方をするようになった。
残高記録したスプレッドを見ないで、ひたすら許容損失額を守って取引を繰り返すという目標で取引したのも特筆すべきことだった。結果として増やして終われたのは良かった。
この週はエントリーが雑だった。チャートをずっと見て、蛇に睨まれた蛙のようになって疲弊していた。6月4週には解消されたが。
この週は少し目線が近視眼的になっていた。よりエントリーのタイミングを細かくみるようにしたからだ。2段階のフラクタルを設定したので、しょうがなかった。この2段階のフラクタルの切り替えがそこまでできなかった。
ここら辺が課題であったが、とにかく取引すると決めて走り切った週であったように思う。だからいまいち週としてなんの意味があったのかが、まだよく分からない。